古いスマホをつないで、店内BGMを流す

引き出しに眠っているスマートフォンを1台、レジ裏に置くだけです。 電源につないだまま音を出せるので、開店から閉店まで、こちらから触ることはありません。お店にアンプとスピーカーがあれば、追加で買うのはケーブル1〜2本だけです。

古いスマホ・USB-C分岐ケーブル・アンプ・スピーカーのつながり全体図
スマホ → 分岐ケーブル → アンプ → スピーカー。つながりはこれだけです。
先にスピーカーの種類を確かめてください。天井に埋め込まれたスピーカーの場合、このページの方法では鳴らないことがあります。スピーカーの見分け方を先にご覧ください。

用意するもの

使わなくなったスマートフォン

古い機種で構いません。SIMが無くてもWi-Fiがあれば動きます。

0円

USB-C 分岐ケーブル(充電+イヤホン)

充電しながらイヤホン端子が使えるアダプタ。「USB-C 充電 イヤホン 同時」で見つかります。

1,500〜3,000円

3.5mm ステレオミニケーブル

アンプにAUX入力がある場合。長さはスマホの置き場所に合わせて。

500〜1,500円

3.5mm → RCA 変換ケーブル

アンプの入力が赤白のRCA端子だけの場合。上のかわりに使います。

500〜1,500円

スマホの充電器

つけっぱなしにするので、電源は必ず取ってください。

0〜1,500円

合計しても2,000〜4,500円ほどです。月々の費用が発生する機材ではありません。

1スマホの端子を確かめる

スマートフォンの充電口が USB-C(楕円形) か、Lightning(iPhone 14以前) かを見てください。買う分岐ケーブルが変わります。

古いAndroidや、iPhone 6sより前のiPhoneには3.5mmのイヤホン端子がそのまま付いています。 その場合は分岐ケーブルが要りません。充電しながら、イヤホン端子から音を出せます。これがいちばん簡単で、いちばん安定します。

2分岐ケーブルを用意する

いまのスマートフォンは、充電口とイヤホン端子が同じ穴になっています。 そのままだと「充電するか、音を出すか」のどちらかしか選べません。 店で一日中流すなら充電は必須なので、両方を同時に使えるアダプタを挟みます。

USB-C分岐ケーブル(充電とイヤホン端子が同時に使えるアダプタ)の実物
片方に充電器、もう片方にオーディオケーブルを挿します。
買うときに1つだけ確認してください。「音声出力に対応」と明記されたものを選んでください。充電だけのアダプタが混ざっています。 商品説明に「イヤホン」「オーディオ」の記載が無いものは避けてください。

3アンプの入力端子を見る

アンプの背面か前面に、次のどちらかがあります。

  • ・AUX / LINE IN(3.5mmの丸い穴) … ステレオミニケーブルでそのままつながります
  • ・赤と白の丸い端子(RCA) … 3.5mm→RCAの変換ケーブルを使います
3.5mmステレオミニプラグをアンプのAUX入力に挿しているところ
AUX入力がある場合。挿すだけです。
3.5mmからRCA(赤白)に変換してアンプに挿しているところ
RCAしかない場合。赤を右、白を左に挿します。

4つないで、音を出す

スマホでこのサイトを開き、店内BGMの再生ページでお店の種類を選んで、再生ボタンを押します。

アンプの入力切替を、いま挿した端子に合わせてください(AUX / LINE など)。 音が出たら、まずスマホ側の音量を8割ほどまで上げて、アンプ側で店の音量を決めます。

スマホの音量が小さいままアンプ側を上げると、雑音まで大きくなります。スマホを大きめ、アンプを控えめが、いちばんきれいに鳴ります。

5レジ裏に常設する

スマホは電源につないだまま、画面を開いたままにしておいてください。 再生中は画面が消えないようにしていますが、端末の設定でも「画面の自動ロックをしない」にしておくと確実です。

レジ裏に常設した古いスマホと、そこから伸びるケーブル
人の手が触れない場所に固定しておくと、事故が起きません。
  • ・機内モードにはしないでください(Wi-Fiが切れます)
  • ・着信音が鳴らないよう、SIMは抜くか通知を切っておくと安心です
  • ・毎朝、再生ボタンを1回押すだけの運用になります

なぜBluetoothではなく、有線をすすめるのか

Bluetoothでも音は出ます。ただし店舗で一日中つなぎっぱなしにすると、接続が切れて音が止まることがあります。 誰も見ていない時間に止まると、気づくのは客席が静かになってからです。

また、店の中はお客様のスマートフォンが常に行き交う場所です。 機種によっては別の端末が先につながってしまうことがあります。 ケーブルで挿しておけば、この2つは起きません。

ケーブルの用意についてのご相談

どれを買えばよいか分からない場合は、お店のアンプとスピーカーの写真をお送りください。 必要なものをこちらで判断してお伝えします。取り寄せのご相談も承っています。

写真を送って相談する